某病院が建て替えで、とてもきれいになりました。内部の壁の色は、真っ白！扉も全て真っ白。

昔は、病院の壁というと白でしたが、最近は穏やかなクリーム色や、木の茶色やピンク、淡いオレンジなどが多いです。ですが、まっしろ！

最初、目がちかちかしたり、まぶしくて眼精疲労を訴える職員が多発したとか。片頭痛を起こした職員さんもいました～なぜ、あんな、真っ白にしたのか、不明です。汚れも目立つのに？

 

初めての病棟に一番乗りで入院した患者さん。お年は70代の男性です。入院した日の明け方、もうここの病院にはいられない、退院させてくれ！！と大騒ぎに。

壁に神社が浮かんで見える！怖い、お迎えが来てしまうという理由でした・・・

アルコール中毒でも認知症でもありません。でも、かなり不穏でした。どうも壁が白すぎて、眠れないうちに、何かが見えてしまい恐怖に陥ってしまったようです。確かに、白い壁や白いものを見ていると、残像のようなものが見えたり、他の物を見た後に白いものを見ると、捕色残像が見えるので、この現象が、神社に見えたものと思われます。

一度恐怖を味わうと、その思いを払拭するのはムズカシイ・・入院継続は困難で、もう本人は荷物をまとめています・・奥様にも連絡し、自己退院となりました。

　山王神社にあった絵！

高橋医院