デイジーのお葬式
デイジーのお葬式は 3か月前にローズのお葬式をした霊園で行いました 霊園のスケジュールが混んでいて大変でしたが ちょうど書き手も糖尿病専門医さんも 仕事を休まないですむ日時に式ができたので 涙雨が降る中 ふたりで見送ってあげることができました それにしても ローズが亡くなってから3ヶ月 何人かのネコ好きの方が 仲良しネコの一方が亡くなったあと3ヶ月くらいで 残されたネコも亡くなったという話をされていましたが 我が家の場合も まさに3ヶ月でした どうしてなのでしょうね 不思議です デイジーはローズより2ヶ月遅い誕生日でしたから ローズより1ヵ月ほど長生きしたことになります 頑張って長生きしてくれたので 十分に楽しい時間を共有することができました デイジーは3姉妹のなかで いちばん頭が良い子で 多くの人たちと ちゃんとコミュニュケーションがとれていました ニャッと鳴いて デイジーの気持ちを伝えてきましたし こちらがそれに応えると 満足そうにしていました 本当に会話しているようでした(笑) それから運動神経も 3姉妹のなかでいちばんだったと思います 他の2人が行けないような高いところにも デイジーは悠々とジャンプして到達していました 大きな飾り棚の上に飛び乗るのが大好きで いつかそこからカーテンにしがみついて そのカーテンを閉めようとしたら デイジーもカーテンごと空中を移動したことがあり あのときは大騒ぎでした!(笑) そして 寒がり まだ子ネコの頃 寝ている書き手のふくらはぎに全身でしがみついて 暖をとりながら寝ていたことがあります 暖かいお風呂場では いつも伸び伸び寝ていましたし おひさまの光が降り注ぐ窓際での日光浴も 大好きでした だから 遺影にはこの写真を使いました 冬の寒い朝 ふと気がつくと台所でデイジーが 炊飯器と湯沸しポットの両方にまたがって 暖をとりながら寝ていました ブログにでていたこの写真を見つけて テレビの動物番組から問い合わせが来たこともあります 結局 採用されませんでしたが(笑) お経をあげていただいてから 焼き場で焼いていただき 遺骨になりましたが お骨を拾う際に シッポのきれいなお骨を見ることができたので 思わず写真に収めてしまいました シッポ こんな風になっているのですね! 家に帰ってきて ローズとデイジーの骨壺が並ぶと 寂しさがこみ上げてきます デイジーのクリスタル位牌も作っていただきました ニャッ と叫んで ポットの上で暖をとる いかにもデイジーらしい姿です ローズの位牌には あ~ん グルグル デイジーの位牌には ニャッ 我が家のネコさんらしくて笑えます(笑) もう ニャッと朝ごはんを要求されることもないし ソファに寝転ぶと 間髪入れずに飛び乗ってくることもありません 糖尿病専門医さんも 朝 抱っこをせがまれることがないと寂しそうです でも 天国からふたりで 見守ってくれていることでしょう ふたりして 夢に出てきてくれないかな?(笑)
高橋医院