化学療法2日目
朝、横浜のクリニックへ。宏樹から、“やはりステロイドのせいで、眠りが浅い
次からはステロイドの日はマイスリー(睡眠薬)かな
というわけで寝起きは不快ではないけれど、快でもない 少しだるい”と。
“睡眠不足のせいか 副作用のせいか 不明です(笑)
でも 朝食前に病棟内を散歩したら だるさは減った気がするし
エサ(朝ごはん)も美味しくいただいて プリンも食べた さっき坊や先生が当直明けで来たので、
その旨話したら 抗がん剤で 気持ち良くなる人は いません と言われた
ごもっとも!”と。
“甘いものも 飽きたし 昨晩はイチゴチョコ買ってきたけど、2ピースで飽きたので夜勤のナースに残りをあげました ということで、特にほしいものはないかな。
そういえば、HPの管理画面にアクセスできないのでブログ更新できないです(笑)”と。
“ちょうど太陽のフレア爆発でパソコンなど狂うかもとの報道があったので、
そのせい?”とメールすると、“ブログネタになる!”と。
その後、会社から復帰のメールがくるが、Hはその前に復旧に気づき、すぐにネコブログアップしていた。
“MS―1(これが陽性か陰性かで予後が変わる遺伝子)は結果どうだったの?”のメールに
“何もいってこないからはずれでしょう”と。問題があれば、電話するということだったらしい。
午後2時に私は病院へ。チャイコフスキーのくるみ割り人形を聞いていた。ちょうど花のワルツ。
だいぶ調子は良いようで、5FUのポンプがついていた。
哺乳瓶のようで、中に細長い水風船みたいなものが入っており、時間3mlで入るらしい。
首からぶらさげていた。Nsがどこまで減ったかをマジックで記録していて、だいぶ昨夜より風船が小さくなったとのこと。
詳細なケモの薬の説明と時間のプリントなどみせてもらう。
用紙の最初に、“あなたの癌は手術も適応なく、放射線の適応もない進んだがんで、
化学療法をやります”のような記述にびっくり!宏樹も最初びっくりしたと。
他は、細かく治療内容が書かれていた。
昨日?アピアランスの治験とは別に、“2Wアービタックスのあと、VEGFにかえた場合と、
そのままアービタックスを続ける群とどちらが効くか”の治験をすすめられてことわったとのこと。
アービタックスが覚えられないから、タビと覚えたと??なぞ。
特に副作用なく、食欲もある様子。
私に1回溶けて!しゃりしゃりしている、ハーゲンダッツのソルトバタークッキー味のアイスをくれる。
意外に溶けたがゆえのしゃりしゃりが美味しかった。横浜土産のシウマイを冷蔵庫に入れておく。
4時半ごろ病院を出て、家まで歩いて帰る。
夜は、デイジーとソファで過ごし、ローズと寝る。
ビーマン豊作!