空飛ぶニャンコ
すみません 今日もニャンコネタです
あしからず(苦笑)
留学先のアメリカで
一緒に暮らすようになったネコを
日本に連れて帰ってきた友人がいます
もともとネコ好きの友人は
ひとりで留学していたこともあり
地域コミュニテイの情報誌で見つけた捨てネコの
里親募集に応募したそうです
ネコとの面談で
お気に入りくんが見つかったそうですが
ご縁がまとまる前に
その催しを主催している団体の方との面接があり
”彼女がきちんとネコが飼えるか”
について事細かに聞かれたそうです
さらに驚いたことに 彼女のアパートやラボの人達に
彼女の”ネコ飼育適性”についての照会があり
それらの審査を経て
やっと晴れて無事に里親になれたとのこと
アメリカでは悲しいことに
虐待目的でネコを飼う人が少なくないので
そのあたりは事前に厳しく審査するそうですが
ちょっとびっくりです
そういえば
最近は日本でも悲しいニュースを
ときどき見聞きしますね
で 日本に帰ることになり
彼女は当然のごとくネコくんを一緒に連れて来ました
ラボで働くヒスパニック系の人達が
「パスポートもビザもなしで日本に行けるなんて羨ましい!」
と言っていたとか?
今はなきノースウェスト(今はデルタ)は
5Kgまでのペットは手荷物扱いでOKとのことで
手数料など300ドル払い
ケージに入れて客室内に持ち込み
一緒に窓の外の雲海を眺めたり機内食も楽しんだそうです
これもちょっと驚きでした
優しいCAのお姉さんにネコ用おもちゃも貰えたかな?
あ デルタの太平洋線のCAは
おば(あ)さんばかりで お姉さんはいないか(苦笑)
その後
ネコの機内持込みについて色々なところで聞いたら
アメリカとヨーロッパ系のキャリアはおおらかで
多くは厳しい制限はなし(アリタリアはダメらしい)
アジア系キャリアは厳しく
1フライトに何匹までという規定があったり
客室内への持込みはダメで貨物室預かりになるようです
こんなところにも
ペットに対するお国柄や文化があらわれるのですね
ちなみに中国では
ペットのイヌネコの入国審査が非常に厳しくて
数週間も税関に留め置かれることがあるそうです
ところで
彼女が機内でウトウトしていたら突然CAさんに起こされ
「Your cat is strolling.(ネコ 散歩してるわよ)」と言われ
あせったそうです
きっと初めての環境に興味津々だったネコくん
思わず冒険に出かけてしまったのでしょう(笑)
でも退屈な機内で散歩しているネコに出くわしたら
それはそれで 意外に和むかもしれませんね?
高橋医院