ロボットに好かれるには
美味しいイタリアンにランチに行きたい! そんな時スマホのグーグルに 「八丁堀・イタリアンレストラン」 と呼びかけると 瞬時にズラッとレストランリストが表示されます そのリストの中から どこが良いかな? と選んで、、、 こうしたグーグルやヤフーのような 利用者が知りたい結果をリストアップしてくれるツールを 検索エンジンと言います 正直に告白しますが 書き手は検索エンジンという単語を これまで知りませんでした(苦笑) さて この検索エンジンで検索をかけたとき 瞬時に表示される結果リストで 上から順に掲示される順番は どうやって決まっているのでしょう? そんなこと これまで考えたこともありませんでしたが 医院のHPを作ってからは それがちょっと気になるようになりました せっかく頑張って作っているHPですから 多くの人に見てもらいたい! それに ほとんどの人は1ページ目のリストにあるお店を選んで 2ページ目以降は見ないと聞きました ということは 「中央区 内科」というキーワードで検索したときに 表示されるリストの1ページ目に載らなければ せっかく作ったHPも 日の目をみることがないということ? 興味があったので色々と勉強してみると この順番を決めているのは なんとクローラーという検索ロボットでした! この検索ロボットが ネット空間に溢れている膨大な数のHPを 網羅的に巡回・検索して その内容を評価してデータベース化して リストの表示順位を決めているそうです そんなこと 知りませんでした~! てっきりアクセス数とか口コミで 決まっているのかと思っていました ということは リストの上位に載せてもらうには ロボットに好かれなければいけません! そこでHPをロボットさん好みにする作業が 生み出されました SEO(Search Engine Optimization) 日本語では検索エンジン最適化と呼ぶそうです こうした作業を行うことにより HPを検索結果リストの上位に表示させようという ある種の対策です SEO対策は 内部対策と外部対策に分かれます 外部対策とは HPに有力な他のサイトからのリンクを貼ること ロボットは 評価対象がどんなサイトからリンクされているか 解析し評価します 以前は リンクされているサイトの数が多ければ良いと されていましたが 最近は 内容が関連した質の良いサイトと どれだけリンクされているかが 評価の基準になります ですから 当院のHPがレストランや飲み屋のHPとリンクされていても それは全く価値がなく むしろマイナス評価になる恐れもあるそうです なるほどね 一方 内部対策とは 評価されるサイトを ロボットにわかりやすい書き方に改修することです 評価するのはロボットさんですから デザインの美しさや写真や画像の美しさは 理解してくれません ロボットが サイトに書かれたことを評価するときは アルゴリズムという評価システムを用います このアルゴリズムに評価される書き方に変える作業が 内部対策です 具体的にアルゴリズムに即して云々は ただいま本を購入して勉強中ですが これが結構面倒くさいのですよ ロボットさんが使う言語の習得には まだまだ時間がかかりそうです(苦笑) そういえば 以前 「HPの見た目は大事」と アドバイスしてくださった方も SEOの重要さを説いておられました いやー またしても あなたの知らない奥深い世界が 広がっています(笑) SEOに関する書籍は 凄くたくさん出版されていますし アドバイスをしてくださる業者さんも かなり多いようです この業界 今の世の中ではかなり大きいものなのではないかな? それにしても ロボットさんに好かれるようになるのは なんだか大変そうです 自慢じゃないけど コンテンツの意味すら 正確に理解していなかったんだから?(笑)
高橋医院