蕎麦前の楽しみ
今週は 全国的にお盆休みですから (当院は通常通り診療しています!) 当ブログでも お勉強シリーズもネコブログもお休みして お盆休み特別企画 これぞ”左利き”ブログの真髄だ! を展開したいと思います(笑) ”左利き”って何だ? という方は こちらをご参照ください! ということで 第一弾は蕎麦前のお話です 若い頃 お蕎麦屋さんに行ったとき お年をめされた男性が お蕎麦を食べる前に 徳利とお猪口で日本酒を楽しまれる粋な姿を目にして あ~ 格好良いなあ~ と思ったのを覚えています 年月が過ぎ 書き手も充分に中高年となり ときどきお蕎麦屋さんで お酒を楽しむことがあります 特に お昼だと 幸せ感が増します(苦笑) そんなときは 大人になったものだなどと 意味不明的に悦に入ったりするのですよ(再苦笑) 何を飲もうかなと お品書きを開くと 蕎麦前 と書いてあるのですよ 蕎麦前か なんておしゃれなネーミング! と 感心してしまいます 蕎麦前を頼むと 色々な酒器ででてきます 一般的なのは 木のマスにお猪口が入ったもの マスいっぱいまで 注いでね!(笑) なみなみと注がれたお酒が お猪口に自然に落ちてくるような こんな面白い酒器もあります 徳利をつまんで手酌するのも良いですが こういう酒器で楽しむのも 面白い! 冬は暖まるために 燗のお酒をお願いすることが多いのですが お猪口が冷えないように こんな風に湯煎して出してくださる お蕎麦屋さんもあります 蕎麦前と一緒にいただくおつまみも お楽しみ 蕎麦みそは欠かせませんね 焼きみそも美味しい ちびちびとつまんで お猪口と交互に口に運んでいると あ~ 大人になったなあ~ と思います?(笑) 通な方は 板わさや焼きのりでも楽しまれるようですが まだ書き手はそのレベルには達していません ついつい 鰊の甘露煮や出汁巻き卵など ちょっとお腹に溜まるものを頼んでしまいます ヌキ というのも ありますね! 天ぷらそばや鴨そばの そばを抜いたもの お蕎麦の汁が入った容器に 天ぷらや鴨肉だけが入っています これは上級な感じで 書き手はまだ頼めません 早く ヌキで一杯やれるようになりたい!(苦笑) お蕎麦屋さんでのお酒のエピソードで 印象深かったのは 以前 焼酎を注文したときです 芋焼酎をお願いしたら 仲居のおばさまが 「うちは蕎麦屋です そば焼酎でお願いします」 と きっぱりと言われました お~ 格好良い! と思いましたよ!(笑) そば焼酎を そば湯で割って 少しそばつゆを垂らしていただく それが 蕎麦屋での正しい焼酎の楽しみ方だそうで はい まだまだ修行が足りませんです(苦笑)
高橋医院