10連休の後半に
東京フォーラムで開催されていた
ラ・フォル・ジュルネ
に出かけました

ラ・フォル・ジュルネのパンフレット

5月のGWに行われる
ユニークな音楽祭として
すっかり定着した感がありますが
今年で15周年だそうです

「旅する音楽家」と書かれた今年のポスター

そんなに経つのですね!

毎年 全体のテーマが設定されますが
今年のテーマは「旅する音楽家」

3月くらいに案内が来て
糖尿病専門医さんと相談して
チケットをとりましたが

一日に朝から晩まで 
こんなに多くの会場で
コンサートが行われるので
どこに行こうか かなり迷います

1日のプログラム

しかも 
興味があるコンサートが
座席数が少ない会場で
行われる予定のものだと
あっという間にチケットが
売り切れてしまいます

これにはビックリしましたし
チケットが取れなかったものが
いくつもあったので
がっかりしました

コルシカ島の
アカペラの男性声楽アンサンブルとか
金管五重奏とか
興味があったのですが、、、


ということで 
初日の5月3日

フォーラムは
こんなに凄い人だかりです

凄い人だかりの東京フォーラム

いったい 
どこからこんなにたくさんの人が
集まってくるのだろう 
という感じ

クラシック音楽のファンは
多いのですね!

ショップでは 
こんなものも売られていました

音楽家人形

誰が買うのかな?(笑)


最初のコンサートは
「グランド・ツアー ヨーロッパをめぐる旅」

最初のコンサートのプログラム

18世紀のイギリス貴族の若者が
ヨーロッパ大陸を旅行して見聞を広めた
「グランド・ツアー」になぞらえて

グランド・ツアーの様子を描いた絵画

イギリス フランス イタリア ドイツの
各国の作曲家の作品を
古楽器のアンサンブルが演奏します

ナビゲーターは別所哲也さんで

別所哲也さんの写真

彼がイギリス青年に扮し
訪れた先々から両親に書いた手紙を
朗読しながら
プログラムが進行していきます


今年のテーマの
「旅する音楽家」に
まさにふさわしい面白い企画です

イギリスは パーセル

フランスは ラモー

イタリアは ヴィヴァルディ

ドイツは バッハ

やはり耳ざわりが良いのは
フランス イタリアの音楽でしょうか

イギリス青年は 両親への手紙に
始めて見聞きする
大陸のフランスやイタリアの様子を
面白おかしく描写します

ヨーロッパって
ホントに国ごとに独特の文化があって
楽しいですよね

さて ラ・フォル・ジュルネでは
ひとつのコンサートは大体60分

はしごするには
ちょうど良い時間ですが
ちょっと物足りなさも感じます(笑)

次のコンサートまでの待ち時間に
外に出ると
相変わらずの凄い賑わい

相変わらずの凄い賑わいの東京フォーラム

フォーラムの前の広場には
キッチンカーがずらりと並んでいて
その数は10店舗を超えるほど

皆さん 思い思いに
ワインを飲んだり 
軽食を楽しんだりで
空いている席を見つけるのは
困難でした

40分ほどの空き時間だったので
屋台のなかにみつけた 
有名なこちらを
初挑戦することにしました

富士宮焼きそばの看板

意外にボリュームがあります!

まあ 焼きそば で(笑)
そんなに騒がれるほどのものかな
というのが 正直な感想でした

富士宮焼きそば

糖尿病専門医さんは
キャベツと紅ショウガしか入っていないね
と 冷静な分析をされていました(笑)


初日のふたつ目のコンサートは
神尾真由子さんのヴァイオリン

神尾真由子さんのヴァイオリンのプログラム

神尾さん 
初めて聴かせていただきましたが
力強い迫力のある音を出されますね!

神尾真由子さんの写真

情感たっぷりに弾かれていて
とても素敵でした!

チャイコフスキーは 
やっぱり良いですね!

この協奏曲は
彼がスイスを旅したときに
作曲したそうです

オケは 
タタルスタン・フィルハーモニー

タタルスタン・フィルハーモニーの写真

タタルスタン 
国の場所がイメージできない(苦笑)

タタルスタンの位置を示す地図

初めて聴きますが
メンバーの方々の風貌が 
どことなくアジアっぽくて

終演後にはステージ上で
皆さん自らが楽しそうに拍手されていたのが
印象的でした

ということで 
初日はこれでおしまい!

 

高橋医院