オールブラックスの新キャプテン
新型コロナウイルスのパンデミックで つらいことのひとつは スポーツや文化を ナマで楽しめないことです 去年 ワールドカップで あんなに盛り上がったラグビーも 新型コロナのパンデミックの影響を受け 3月に入ってから 国内のトップリーグ 南半球のスーパーラグビー 北半球のシックスネーションズが いずれも途中中断を余儀なくされました しかし ニュージーランドでは 先日お知らせしたように 6/13から国内版スーパーラグビーのアオテアロアが 再開されました そして それに先立つ5/6に 久し振りに元気になるニュースが報じられました オールブラックスの新キャプテンに サム・ケインが指名されたのです 今年から新たに オールブラックスのヘッドコーチに就任した フォスターさんがプレスに発表しました サム・ケインはインタビューで とても名誉なことだと 素直に喜んでいました 伝説の名キャプテン リッチー・マコウの後継者と 早くから言われ ポジションも同じオープンサイドフランカー がつがつとしたアグレッシブなプレースタイルも マコウに似ていると思います 書き手は ケインのプレーは大好きなので 彼がキャプテンになって良かったと思います! フォスターさんも 彼は “follow me” タイプの実直なリーダーだと 選んだ理由の中で述べていました オールブラックスが去年勝てなかったのは アグレッシブさが 120%ではなかったからかもと感じていたので ケインキャプテンの存在は 必ずや良い刺激になるでしょう サベナとふたりで 相手にガンガン突き刺さって欲しいです ボーデン・バレットとは同級生のようですし ダミアン・マッケンジーが所属するチーフスの キャプテンでもありますから 新しいオールブラックス 楽しみですね! 再開されたスーパーラグビーでは 残念なことに背中を痛めて欠場していますが じっくりと治して復活して欲しいです! フォスターさんは 夏のトライネーションズは 開催が難しいかもしれないが クリスマス前には オーストラリアとのフレディスローカップをしたいと 語っていました 一方 北半球のシックスネーションズ 最終節が中止になり 順位も決まらない消化不良な状態になりました そんななかで書き手は フランスの躍進に胸が踊りました! 若きハーフバック団 23歳のデュポンと21歳のヌタマックが作るゲームは 可能性を十二分に感じさせてくれます 彼等の活躍もあり 初戦のイングランドに快勝 その後も イタリア ウエールズと連破して えっ いきなりグランドスラムいくの? と期待しましたが スコットランド戦で お約束の(?:笑) パンチによるレッドカード退場がでて ヌタマックも前半早々に負傷退場したこともあり まさかの敗戦 去年のワールドカップのウエールズ戦と同じです 依然として問題は 内なるディシプリンですね(苦笑) 最終戦のアイルランドが中止になったので イングランドと同じ勝ち点で 宙ぶらりんですが 書き手は SOヌタマックの才能もいいですが 強気なSHデュポンがもっと好きです! 自分から積極的に グイグイと前に出て仕掛けるプレーは ワクワクして目を見張ります! 日本の斎藤くんにも学んでほしいです フランス これからが楽しみですね オールブラックスとフランスの試合を 見てみたいです! 秋に予定されている 南半球と北半球のテストマッチは 無理かな? 無観客でもいいので やって欲しいです やはり 過去の名勝負をオンラインで見ているだけでは 興奮しませんよね(苦笑) ジャパンのメンバーもどうなるか楽しみです
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