今日は7日

年末からお正月にかけての暴飲暴食で疲れた胃腸を 
七草粥で癒す日です

せり なずな
ごぎょう はこべら
ほとけのざ
すずな すずしろ
春の七草

小学校の頃に先生に習った七草の名前は
今でもしっかりと憶えています

春の七草の写真

せり は 
香りが良くて食欲増進 鉄分も多い

なずな は 
ぺんぺん草のことで 解熱や利尿効果がある

ごぎょう は 
風邪予防や解熱作用がある

はこべら は 
ビタミンAが豊富で眼に良い

ほとけのざ は 
食物繊維が豊富

すずな は 
蕪のことで
ビタミンやジアスターゼが多く 消化にも良い

すずしろ は 
大根のことで
ジアスターゼが消化を助ける

昔の人の知恵は ありがたいですね


ところで
どうして語呂合わせもせずに
七草の名前を憶えているかというと

多分
五・七・五・七・七 の
「短歌のリズム」だからだと思います

何かの本で読みましたが
日本人にとって短歌のリズムは 
先天的に馴染み深いもので
無意識のうちにシンパシーを感じ 
憶えやすいのだそうです

中高年のおばさまのアイドル
綾小路きみまろさんのトークがうけるのも
彼の語りに 
短歌のリズムがちりばめられているから 
と聞いたこともあります

ホントかな?(笑)

皆さんも 
七草粥と短歌のリズム(?)で 
疲れた体を癒してあげてください
高橋医院