うらやましかったこと
リオ・オリンピックが終わってから はやもう1週間 期間中は ついついテレビで観戦して寝不足で という患者さんがたくさんおられました 書き手は早寝早起きの生活パターンなので 競技をライブで見ることはなく 日本人がメダルを獲りそうな競技があった日は 朝早く起きて ドキドキしながらネットのニュースを見ました 今回は日本チームがずいぶん頑張って たくさんメダルを獲って 印象的で感動的なシーンが多かった もちろん 体操や水泳や卓球や陸上のリレーも すごいと思いましたが 書き手はオジサンですから ついつい 若い女の子に目がいってしまい(苦笑) なかでもいちばん印象的だったのが バドミントンの女子ダブルス タカマツペアの金メダルでした なんといっても 同姓ですし(笑) それにしても ファイナルセット 16-19の絶体絶命のピンチから 怒涛の攻撃での5ポイント連取の逆転勝ち 凄かったですね! びっくりしました 正直に言うと バドミントンの試合を真剣に見たのは初めてでしたが(苦笑) 勝った瞬間 姉御肌の髙橋選手が コートに突っ伏して泣いていたのに 後輩パートナーの松友選手が 楽しそうにピョンピョン飛び跳ねていたのが とても印象的でした そして試合後 書き手は 飛び跳ねていた松友さんが妙に気になりました だって彼女 試合後のインタビューで 16-19で負けていた決勝戦の第3セットの攻防を とても楽しかった! と 振り返っていたのですよ! 書き手はそれを聞いて そうか~ 楽しかったのか と 驚いたり 妙に納得したりして(笑) あんなゾクゾクするような緊張感は 絶対に練習では味わえない とも まさに とても楽しそうに語っておられました 再度 そうなのか~(笑) あんな激闘を そんなふうに感じることができるなんて すごいですよね! そして うらやましい! 彼女のインタビューで もうひとつ とても印象的だったのが ライバルでもある 中国や韓国やオランダの選手のなかで 年齢的に今回のオリンピックを最後に 引退される方もおられて 彼女たちと試合をすることで 自分も成長することができたのだから もうそうした選手たちと もう試合ができなくなるかと思うと、、、 と語り 言葉に詰まり 目頭をおさえるのですよ これもすごいと思った 自分が金メダルを獲ったあとの 喜びのインタビューで ライバルたちのことを思って コメントをしながら泣く選手なんて これまでに見たことがありません 書き手は このインタビューを見てびっくりしましたし 恥ずかしながら ちょっとファンになってしまいましたよ(苦笑) これからも 髙橋選手と松友選手 ふたりで 是非とも 楽しくてゾクゾクする世界を さらに極めていっていただきたいものです 閉会式の東京紹介の演出も 色々な意味で とても印象的でした スーパーマリオも ドラえもんも キティちゃんも キャプテン翼も とても好評だったようですが 書き手は正直言って ちょっと複雑な気持ちにもなりました そうか 海外から見て 今の日本を象徴するのは まさにアニメなどのソフトパワーなのですね 2020年の開会式も この路線がベースになるのでしょう それはそれで良いのですが 天邪鬼な書き手は 日本には 能 文楽 歌舞伎など 世界に誇るべき伝統芸能もあるのだけど なんて考えてしまいます 4年後には そうした部分もちょっとアピールしてほしいなと オヤジは思ったりするのですよ(苦笑) 安倍さんのスーパーマリオは 評価する意見と 眉をしかめる意見と両方あるようですが 書き手は とても良かったと思います 裃を脱いだ方が効 果的だと判断したシチュエーションで きちんと裃が脱げることは 大人の大切な資質の ひとつなのではないでしょうか? 欲を言えば どうせならもう少し オーバーアクションしてほしかった(笑) 小池さんの 旗渡しセレモニーも良かったですね (雨に濡れて 着物や帯は大丈夫だったかな?:笑) 旗を受け取られる前に 着物の両袖を きちんと帯にたくし込まれていましたが どうせなら 紐で着物の袖をたすき掛けする 古式ゆかしいパフォーマンスをすれば もっと良かったのに というコメントをどこかで読みました 確かにね そのほうがインパクトがあったかもしれませんが でも ホントにやったら ちょっとやりすぎ?(笑) 選手の皆さん お疲れさまでした しばし ゆっくりと休息されてください そして 4年後の開会式の演出 とても楽しみになってきました!
高橋医院