書き手が家に帰ると
珍しく 
糖尿病専門医さんが
とても興奮されていました

大変だったんだから~!!!

書き手の顔を見るなり 
そう訴えられます

大変でした! と記されたメッセージ

一体何が起こったのか?

落ち着いて 
よくお話をうかがうことにしました

その日 糖尿病専門医さんは 
臭いの原因を明らかにするために
納戸のチェックに入られました

しかし 見える範囲で 
床におしっこの痕跡はありません

それに 
確かに納戸のなかで臭いは感じるけれど
ネコのおしっこが乾いたあとの 
その特有の臭いとはちょっと違う

うーん この臭いの原因はなんだ?

糖尿病専門医さんが思案されていると

ふと 
窓際の箪笥の上に積まれた収納ケースの上に
置かれていたガーメントバックの上に 
小さな物体があることに気がつかれたそうです

窓際の箪笥の上に積まれた収納ケース

いったい何だろう?

糖尿病専門医さんは 背が小さいので
踏み台に乗って
箪笥の上にあるバックを 
少し手前に引っ張ると

なんと 
ゴジラの卵のような黒褐色の物体が
いくつかポロリと
落ちてきたそうで

落ちてきたゴジラの卵

これは なんとなくヤバイ!

第六感を働かせて判断された
糖尿病専門医さんは
瞬時にバックから手を離されました

そして 
バックの上に何があるのかを確認するために
イスを持って来てその上に乗り
バックの上を見てみると

なんと そこに 
大量のゴジラの卵を
発見されたのだそうです!

大量のゴジラの卵

バックは窓際に置かれていて
太陽の光が
さんさんと降りそそぐ環境だったので

ゴジラの卵は 
ほどよく乾燥してコロコロ状態になっていて

だから バックを少し動かしただけで
そのうちの数個が 
ポロリと落ちてきたようです

あそこで異変に気がつかずに 
そのままバックを動かしていたら
私は頭からゴジラの卵を浴びていたのよ、、、

頭からシャワーを浴びる人

糖尿病専門医さんは 
興奮冷めやらぬ面持ちで  そう語られました

そんなことになっていたら、、、

うーん 想像しただけで 
身の毛がよだちます

でも このとき書き手は
ゴジラの卵を頭から浴びるなんて
他人事だと思っていたのですよ(苦笑)
高橋医院