今年は6~7月はカラ梅雨で 
暑くて晴れた日が多かったのに

8月になってからは 
毎日のように雨が降り

傘をさす人たち

連続降雨日数の記録が21日間で 
40年前の夏以来とか

40年前の夏というと
書き手は高3で 
大学受験勉強で予備校の夏期講習に通っていて
あまり良い思い出がありません

そういえば 
天気も悪かったかな?(笑)


そんなわけで 
こんな天候が続くと 
夏も終わりかなと感じてしまいます

学校も 
もう2学期が始まったそうですね

さて 夏の終わりといえば
16日には京都五山の送り火を 
BSテレビで中継していました

京都五山の送り火 のテレビ画面

番組の解説を聞いて 
初めて送り火について
詳しく知ることができましたが

お盆で現世に戻ってこられた
ご先祖様の霊をお送りするという
厳粛な宗教行事であること

を 改めて認識しました

また 
送り火の準備の様子も放送されていましたが
保存会の方々が中心になって 
薪を伐採するところから始まり

薪を伐採している様子

あの山肌に映える大きな火文字は

山肌に映える文字

山の傾斜に点在する 
文字を形成するポイントの連なりにより形成され

山の傾斜に点在する 文字を形成するポイント

その各ポイントに束ねた薪を運び

ポイントに束ねた薪を運ぶ様子

合図とともに順番に 
あるいは一斉に点火していきます

点火する様子

山の点火ポイントからの
実況もされていましたが
眼下に広がる京都の町の夜景が
きれいでした

眼下に広がる京都の町の夜景

こうした地元の方々の
地道な作業の積み重ねにより
あのような美しい送り火が見えるのですね

美しい送り火7

五山の文字や記号の由緒の
解説もしていましたが
昔はもっと多くの 
大小の送り火が見えたそうです

たくさんの大小の送り火

とても勉強になりました

特に 鳥居が 
とても鮮やかできれいでした

鮮やかな鳥居の形の火文字

嵐山では 川で灯篭流しも行われて 
とても美しいそうです

灯篭流しをしている川越しに見える送り火

ナマで見てみたくなりました

京都の送り火といえば
小学生の頃に 
夏休みの家族旅行で京都に行ったのが
ちょうど送り火の頃で

送り火を見ながら
楽しかった家族旅行も 
そして夏休みももうすぐ終わってしまうと思い
柄にもなく 
妙に寂しく感じたのを憶えています

夏の終わりは 
寂しいものですね

夏の終わりの空に見えるイワシ雲

さて 秋田でも 
この季節に大文字の送り火が
されているそうですが

今年は 
秋田らしいひと工夫がされたそうです

犬の字の送り火

秋田犬 大人気ですからね!

ハートにしたのが にくいです!(笑)





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