週末に行われた
ラグビーワールドカップの
クオーターファイナル

第1試合は
イングランド vs オーストラリア・ワラビーズ

イングランド vs オーストラリアのポスター

最初こそワラビーズが攻め込みましたが
イングランドの
前に出るデイフェンスの圧力が凄くて
なかなかゲインできません

デイフェンスするイングランドの選手
タックルするイングランドの選手

そうこうするうちに 隙をつかれたり

トライするイングランドの選手

インターセプトされたりして
イングランドが コツコツと点を重ねます

インターセプトするイングランドの選手

ワラビーズはPGを重ねて必死に追いすがり
後半開始早々には 
コロイベテが走り切ってトライ
1点差まで追い上げますが

追い上げるワラビーズの選手

その後は攻めあぐねて
イングランドに突き放されて

終わってみれば 
40-16の大差がつきました

イングランド対オーストラリアの結果表

守り勝った感じのイングランドは
ファレルもイトジェもガッツポーズ!

ガッツポーズするファレルとイトジェ

ワラビーズのキャプテン フーパーは
チェイカ―・ヘッドコーチに
慰められていました

フーパーを慰めるチャイカ―

報道によると
チェイカーさんはこの試合を最後に
ワラビーズのヘッドコーチを退任されるそうです

新しいチーム作りが始まりますね


イングランドのヘッドコーチのエデイーさん
自らの母国であるオーストラリアに完勝して
試合後のインタビューでは 満面の笑顔

ちなみに
他国を率いて自分の母国を破ったヘッドコーチは
ラグビーではエデイさんが初めてだそうです

満面の笑みのエデイさん

セミファイナルのオールブラックス戦に 
どう挑んでくるのでしょう?



第2試合は 
オールブラックス vs アイルランド

オールブラックス vs アイルランドのポスター

昨日も紹介しましたが
アイルランドは唯一 
過去2年でオールブラックスに2回も勝っているチームです

過去2年のアイルランドとオールブラックスの戦績

ワールドカップが始まる前は
このカードが事実上の決勝戦になるのではと
噂されていましたが

ジャパンが予選リーグを1位通過したため
クオーターファイナルで両チームが
激突することになりました

オールブラックスはハカを
ここぞというときに行う
カパ・オ・パンゴを選択して
この試合にかける意気込みを表しました

カパ・オ・パンゴを踊るオールブラックスの選手

この試合は 両チームを率いる
バレットとセクストンの
対決になると言われていましたが

バレットとセクストンの写真

試合開始直後から オールブラックスが猛攻!

激しく速いデイフェンスで
アイルランドを自陣に釘づけにして

変幻自在の攻撃で トライを重ねていきます

猛攻するオールブラックスの選手

後ろ姿の緑の10番・セクストンも 呆然状態

呆然とするアイルランドのセクストン


セクストンはこの試合で
ほとんど見せ場を作ることは できませんでした

それに対して バレットはトライを決めて 雄叫び!

雄叫びするバレット

で 46-14で オールブラックスが完勝!

オールブラックス対アイルランドの結果を示す写真

アイルランドは がっくりというか 呆然自失

呆然自失のアイルランドの選手たち

キャプテンのベストも セクストンも
ベンチでこんな表情でした

うなだれるベストとセクストン

この試合で
アイルランドのヘッドコーチを引退する
シュミットさんも 試合後のインタビューで
呼吸もできないくらい オールブラックスは凄かった
と完敗を認めていました

力なく語るシュミットさん

試合途中も こんな感じでしたから
つらかったことでしょう

試合途中にがっかりするシュミットさん

やはりこの試合で代表チームを引退する
ベスト・キャプテンは
試合後のインタビューで涙を浮かべ

試合後のインタビューで涙を浮かべるベスト選手

両チームの選手たちから労われ

両チームの選手たちから労われるベスト選手

お子さんと一緒に
最後の試合のほろ苦い余韻を
噛みしめていました

お子さんと一緒のベスト選手

長い間 お疲れさまでした

さて 来週は
オールブラックスvsイングランドの
セミファイナル

書き手は
事実上のファイナルと思っています

どうなることでしょう?
とてもとても楽しみです!
高橋医院