さて いよいよファイナルの開始です!

すっかりお馴染みになった
選手入場時の 
拍子木と和太鼓による演出

拍子木と和太鼓のパフォーマンス

日本でのワールドカップの思い出として
きっと世界の皆さんの 
記憶に残ることでしょう!

この炎の演出も印象的でした

炎の演出の様子

両国のアンテム斉唱

廣瀬さんたちの
スクラムユニゾンにより
おもてなしの一環として 
各国のアンテムを歌う活動が定着し

それが世界の人たちから大いに評価されて
本当に良かったと思います

イングランドと南アフリカのアンテムの歌詞カード

でも ファイナルなので
独唱かコーラス隊が出てきて欲しかった
そこが少し残念でした

それにしても 
God save the Queen
スタジアム内に響き渡って
鳥肌が立つほど素晴らしかったです

そして 試合開始とともに
もうスウイングローの大合唱です!

スウイングローが大合唱される様子

イングランドサポーターが
たくさんいるのが実感できます

今回のワールドカップ観戦で
とても印象的だったことのひとつが
この歌によるスタジアム内の
雰囲気の盛り上がり

まるでヨーロッパのスタジアムにいるようでした

そして 歌に関しては
南半球より北半球の方が 
一日の長があるように感じました


さて イングランドが
先週のようなプレーを見せてくれることを
期待しましたが

あれ 
スクラムで押されて 
いきなりペナルテイを献上

スクラムでペナルティをとられるイングランド

スクラムでの劣勢はその後も続き

スクラムを押されるイングランド

ポラードに何度も
PGを決められてしまいます

PGを決めるポラード
PGを蹴るポラード

そして攻撃しようとするイングランドの前に
立ちはだかる強固な緑の壁!

タックルする南アフリカの選手

タックルする南アフリカの選手

全く思うように攻撃できません

タックルする南アフリカの選手

それに対して
ボクスの金髪王子と呼ばれているデクラークは
今日もはつらつとプレーしています

はつらつとプレーするデクラーク

先週のセミファイナルでは
黒のオールブラックスが白のイングランドに
完璧に抑え込まれましたが

今週のイングランドは
まるで先週のオールブラックスを
見ているようです

予想していた展開と異なって びっくり!

前半は6-12と 
PG2本差で折り返しましたが
内容的には
もっと差があるように思いました

前半終了時のスコア表

そして後半開始して15分

やっとイングランドの攻撃にリズムが出て
たてつづけにPGを得て 
1PG差に迫りそうでしたが

なんとファレルが2本目のPGを外します

PGを狙うファレル
PGをはずすファレル

これが痛かった!

そして60分を過ぎると
前半から続いていたスプリングボクスの圧力が
イングランドのデイフェンスの足を
重くしたようで

ついにマピンピに
初めてのトライを奪われ

トライするマピンピ

終了間際には 
コルビの快足がファレルを抜き去り
試合を決定づける2本目のトライ!

トライするコルビ

ずっとPGの応酬だけが続いていて
緊迫はしているけれど 面白くはなかったので
やっとトライシーンを見ることができて
スタジアム内は大いにわきました!

そして 12-32で スプリングボクスが快勝!

試合結果を示すスコア表

3度目のワールドカップ優勝を果たしました

南アフリカの優勝を示すポスター

ちなみにこの日の観客数は
7万人を超えて 記録を作ったそうです

観客数を示すスクリーン


で ボクスの選手たちは 大喜び!

大喜びの南アフリカの選手たち
大喜びの南アフリカの選手たち


スタンドで観戦していた
先日 握手させていただいたピナールさんも
思わずガッツポーズ!

ガッツポーズするピナールさん

急遽来日された南アフリカの大統領と
喜びを分かち合っていました

喜び合う南アフリカの大統領とピナールさん

そして その大統領を
ヘンリー王子が祝福していました

大統領を祝福するヘンリー王子

いやー スプリングボクス 強かったです!

一方 イングランドの
先週見せてくれた強さは
どこに行ってしまったのでしょう

まあ 
スクラムで5回もペナルティーをとられ
セットピースでも圧倒されたら
この結果になるのは仕方ありません

イングランドがスクラム セットピースで圧倒されたことを示すデータ表

今日は Go Bokke! の日でした

Go Bokke!のポスター

Go Bokke!は
スプリングボクスを応援するときの
合言葉だそうです


粉砕されたイングランドの選手たちは
さすがにガックリ

がっくりするイングランドの選手たち

エデイさんも
試合中に額に手を当てて 苦悩の表情でした

苦悩の表情のエデイさん

スタンドのイングランドサポーターたちも 呆然

呆然とするイングランドサポーター

背中が気持ちを物語っています

寂しげな背中のイングランドサポーター

ロンドンのパブでは 皆ガックリ!

ロンドンのパブでがっかりするイングランドサポーター
ロンドンのパブでがっかりするイングランドサポーター

朝からヤケビールになってしまいました

パブで朝からヤケビールを飲むイングランドサポーター
パブで朝からヤケビールを飲むイングランドサポーター
パブで朝からヤケビールを飲むイングランドサポーター


一方 ボクスのサポーターは狂喜乱舞!

スタジアム内でも

スタジアムで喜ぶ南アフリカのサポーター
スタジアムで喜ぶ南アフリカのサポーター
スタジアムで喜ぶ南アフリカのサポーター

ヨハネスブルクでも 

ヨハネスブルクで喜ぶ南アフリカのサポーター

ヨハネスブルクで喜ぶ南アフリカのサポーター
ヨハネスブルクで喜ぶ南アフリカのサポーター
ヨハネスブルクで喜ぶ南アフリカのサポーター

喜びを爆発させていました!

ということで 繰り返しますが 
今日は Go Bokke!

Go Bokke!と書かれたポスター


それにしても
大会が始まったばかりの9月22日に
オールブラックスに負けたスプリングボクスが

オールブラックスに負けてがっかりするスプリングボクス

そのオールブラックスを
セミファイナルで
完膚なきまでに叩きのめしたイングランドを

イングランドに負けてがっかりするオールブラックス

今度はファイナルで圧倒しました

スプリングボクスに負けてがっかりするイングランド

スプリングボクスは 
オールブラックスに負けたあと
ワールドカップ期間中に 
着実に成長したのでしょうか?

巡り巡って もう1回 
オールブラックスとボクスの試合を
見たくなりました(笑)


J-Sportsで解説していた田辺さんが
Attack sells tickets, defence wins championships.
という名言を紹介されていましたが

解説する田辺さん

攻撃が巧みなチームの試合は 
見ていて面白いけれど

ワールドカップでは最後は
フィジカルが強くて
デフェンスが固いチームが
優勝するのですね

うーん、、、
高橋医院