年にいちどの
朝6時過ぎの東京駅新幹線ホームは まだ暗くて寒いです 先週日曜日 6時30分東京発ののぞみで 大阪に向いました 大阪には1か月前に 文楽を観に行きましたが 今回はちゃんとお勉強です 内科学会主催の学術講演会 「内科学の展望」 この学術集会は 年に1回 トピックなテーマで開催されますが 書き手はこれまで参加したことは ありませんでした でも今回のお題は き手が好きな免疫・炎症絡みだったので 専門医の点数取得も兼ねて 大阪まで勉強しに行った次第です 専門医を維持するためには こうした講演会や学会などに参加して 5年間で一定以上の点数をとらないといけないのですよ 会場にはこんなポスターが貼ってありました 大阪万博決定 おめでとうございます! タクシーの運転手さんに 1970年の万博に 当時小学生だった書き手は行きましたよ と話したら とても驚かれました(笑) 講演会はとても面白かったです 免疫 炎症という視点から アトピー性皮膚炎 気管支喘息 関節リウマチ といった疾患 書き手が専門の肝臓 消化器病 糖尿病専門医さんが専門の糖尿病 生活習慣病 など全身にわたる幅広い病気について 横断的に最新の知見が紹介されて とても勉強になりました 日々の診療では ともすれば自分が専門の臓器の病気について 視野を狭めて診がちですが 免疫や炎症という さまざまな臓器に共通して起こる現象を考え 全身の臓器代謝ネットワークをイメージしながら 個々の臓器の病気を診ていく というアイデアは とても大切だと思います また 皮膚の病気やリウマチなどの専門外の病気について 最新の病態の考え方や治療について学べたのも 有意義でした 一生懸命ノートをとってきたので(笑) 勉強になったことは またブログで紹介したいと思います ランチにいただいた きざみうどん 関西ならではのお味で美味しかったです! で 講演会は15時半に終わったので 6時30分ののぞみには乗られなかった(笑) 糖尿病専門医さんと合流して せっかく大阪に来たのだからということで 年に一度の贅沢をしました 日曜日の16時頃からやっているお店は なかなかありませんでしたが ネットで調べて梅田のとあるお店に お店に行く途中には こんなお店もありました 前回のブログで“でんがな”と書いたら 大阪出身スタッフに 「そんなこと言うのは吉本とさんまだけです!」 と言われましたが でんがな あったよ!(笑) で スタッフさんにこの写真を見せたら 反応されたのは「でんがな」でなく 「どて焼き」でした! 「先生 どて焼きって知ってますか?」 さすが ジモピーは反応するところが違います(笑) 書き手は不勉強で知りませんでしたが どて焼きは 関東で言うもつ煮込みなのだそうです でも なんで煮込みなのに「焼き」なの? 関西ワールドは奥が深いです! さて 路地の奥まったところにあるお店は こんな感じの雰囲気のあるところ カウンターに吊り下げられているものを見れば 何のお店かわかりますね(笑) はい 大阪だから てっさ てっちり です! まずは 湯引き こんなに大きな器で たくさんの湯引きを食べたのは 生まれて初めてです! てっさ 東京ではあまりお目にかかることがない(笑) お皿が透けて見えない 肉厚のてっさに感動です! 歯応えがあって 美味しかった! そして てっちり アラ身も正身も とっても肉厚! プリプリとした食感がたまりませんでした 立派な皮 これも東京で見たことはありません お鍋に入れると ゼラチンがとろけるようで美味しかった! お店の方に 東京ではフグはとても贅沢品のイメージで 僕らは年に1回くらいしか食べませんとお話ししたら びっくりされてしまいました(笑) 大阪ではもっと日常的に 楽しまれるそうです あ こんなものも いただいてしまいました オイチカッタ!(笑) 頭もお腹もいっぱいになり 満足した帰りの新大阪駅で 大阪出身スタッフが勧めてくれたチーズケーキを スタッフのお土産に買いました! あまり甘くなくフワフワとした食感は初めて! 糖尿病専門医さんが チーズケーキのお店で並んでいる間に 書き手はこんなものを見つけて 喜んでいました どれかひとつ 買ってくればよかったかな?(笑)
高橋医院