公の場では 
政治と宗教の話はしない方が
無難なのでしょうが

衆議院選挙も 
無事に終わりましたから

衆議院選挙の結果を示す画面

ちょっと こっそり 
政治ネタ します(笑)

政治ネタ と書かれたカード

書き手は これまでのブログで

トランプさんのやり方に
疑問を感じることや

佐野元春さんの政治への姿勢に
共感を覚えながらも
でも歳をとると逡巡するところもある

といった

まあ 当たり障りがないことを 
書いてきましたが(笑)

今回の選挙を巡っての

ちょっとびっくりするような
予想外 想定外な
ダイナミックな動きが続いた政治情勢

政治家さんたちの騒動

それらに関して
さまざまなマスコミで繰り広げられた論評

などを見聞きしていて 
感じることがありました


それは  
日本では リベラルがどうなっていくのか? 
ということ

いわゆる
”保守” と ”リベラル”

” ” が意味するところは
必ずしも一筋縄ではいかなくて 
なかなか厄介でもありますが

保守 レベラル とそれぞれ書かれたカード

優等生的かつ短絡的な表現で
恐縮ですが

社会や政治が
健全に発展していくためには
その両方が 
二大政党制で 競い合った方が
良いと思う

二大政党制で競い合う構図

日本の政治風土には 
二大政党制は似合わない
という話もありますが

で 今の日本では 

保守は 
いわずもがなの存在感がありますが

リベラルは 
どうなっていくのだろう?

という気持ちが ずっとありました


書き手も さすがに若い頃は
今のように
世の中を斜めに見てばかりでは
ありませんでしたから(苦笑)

どちらかといえば左寄りで
(左利き=酒飲み 
 という意味ではありませんよ:笑)

保守かリベラルかといえば 
リベラルで

学生の頃は 
江田さんの社民連とかに 
淡い期待を持っていました

江田さんの社民連の古い写真

まあね でも 歳を重ねると
よいことか悪いことか
わからないけれど(苦笑)
ついつい保守化しますよね

言い訳するわけで
はありませんが(苦笑)

アメリカでも 
年齢層が上がるに連れて
赤の保守党の支持者の割合が増えてくるし

アメリカで年齢層が上がるに連れて保守党の支持者の割合が増えることを示すグラフ

イギリスでも 
47歳を境にして
保守の支持がリベラルのそれを
上回るようになる
(この図では 保守:青 リベラル:赤 と 
 これまでの逆です)

イギリスで47歳を境にして保守の支持がリベラルのそれを上回るようになることを示すグラフ

でも 個人的には
若い頃のリベラルへの思いも 
心のどこかにこっそり生息していて

佐野さんの歳を重ねてもぶれない姿が気になったり
リベラルはどうなるのかな?という思いを
イジイジと持っていたのですよ(苦笑)

で 今回の選挙

新党結成で 
アッと驚く政治ショーの幕を
勢いよく開けたけれど

希望の党を立ち上げた小池百合子さん

あのたった一言で 
トリックスターになり損ねた 
緑のおばさまの

失言した緑のおばさま

ご本人が全く想定していなかったであろう 
“大功績” によって

思いがけず 
リベラル新党が生まれ

立憲民主党の立ち上げ記者会見の様子

ご存知のような結果に 
あいなったわけで

保守が勝った選挙結果を示すグラフ

この結果は 
仕掛けた彼女は憮然でしょうが

書き手は 
結果として彼女の功績が
大だったと思うのですよ

まさに 瓢箪から駒!(笑)

瓢箪から駒 が描かれたイラスト

こうした想定外の
政治情勢の変化を受けて


選挙区と比例区で 保守とリベラルの使い分け!

なんて投票行動をした人も 
おられるのではないかな?

これから先 
うまく育って行ってほしいものです(主語ナシ:笑)


それから

あのトリックスターの
巻き返しはあるのかな?
という下衆な関心も 
正直言ってあります

薄笑いを浮かべる小池百合子さん

傷心のパリでの記者会見では 
しおらしいところを見せていましたが
転んでも ただでは起きない
キャラでしょう!(笑)


ところで 結構驚いたのですが

各種の世論調査によると

若い層では 
リベラルでなく保守の支持が圧倒的に多くて

リベラルの支持は 
むしろ中高年 
特に60代以降で多いそうで

リベラルの支持は60代以降で多いことを示すグラフ

えーっ そうなの?

若い頃はリベラルシンパで 
今は保守シンパの書き手にとって
このデータは ホントに驚きました

今の若い人たちは 
書き手が若かった頃より
ずっとリアルで 
賢いのかもしれません

それにしても 
安倍さん 悪運が強いなあ(笑)


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