久し振りにシュングルマンさんに行きました

シュングルマンさんの外観

お肉にこだわるお店で 
こんな”お肉てんこ盛り”が有名です

お肉てんこ盛りの写真
このプレート
隣のテーブルの肉食女子3人チームが
楽しんでおられましたが
かなりの迫力でした!(笑)

でも 書き手たちは定番を頼まず
想定外のものをいただくことに

だって メニューに
こんなリストを発見したのだもの!

ジビエと書かれたメニュー
食材に秋を感じる ジビエ!

4本足シリーズは 鹿 猪 熊

2本足シリーズは 雷鳥 鳩 ウズラ 鴨 シギ

うひゃー まさにジビエなラインアップ!

3人で行ったので
鹿 猪 熊 を全部トライしようと思いましたが

お店の方から
ボリュームがすごいので
2種類にしておいた方が無難ですよ
とアドバイスされました


まずは バーニャカウダ

バーニャカウダの写真
野菜が新鮮で美味しかった!


そして 馬肉のタルタル!

馬肉のタルタルの写真

見た目はきれいですが 
しっかりと生馬肉なのですよ!

馬肉のタルタルの写真2
少しマスタードの効いたソースで
和えてありましたが
コリコリとした食感 生々しい舌触りもあって
おー しゃれた馬刺し! という感じ(笑)


そして 
猪の肉
よなよなエールのIPA・インドの青鬼で
煮込んであるそうで
IPA好きの書き手は それだけで魅かれます!(笑)

ビールのインドの青鬼の宣伝ポスター

見た目は豚の角煮のようですが
まあ猪も豚も親戚ですからね(笑)

猪というと 
以前にぼたん鍋をいただいたことがあり
ちょっとワイルドな肉の香りが気に入りましたが

ぼたん鍋の写真
今回は意外に匂いがありませんでした
ビールでしっかり煮込んでいたからでしょうか?

イノシシ肉の写真
外観だけでなく 
味わいも豚に近い感じがしましたが
豚よりもしっかり噛み応えがあって
脂身に味があって美味しかった

合わせたのは 
南西フランス・ラングドックの赤ワイン

ボルドーやブルゴーニュのお上品ワインだと
ジビエに負けてしまいますが
スパイシーで濃い味わいのラングドックなら
素敵なマリアージュ!

ラングドックの赤ワインのボトル

そして ヒグマ!

ヒグマの肉
一見 大きなハンバーグのように見えます


熊をいただくのは初めてです!

マタギになった気分?(笑)

映画マタギのポスター
で カットすると断面はこんな具合

肉塊のカット面の写真
意外にパサパサした食感で 
脂はほとんど感じません

なんだか「肉の塊!」という感じで 
歯応えがしっかりとあり

口の中で噛みこんでいくうちに
控えめだけれどしっかりした旨味が
ジワジワと滲み出てきます

肉塊の写真
牛や豚とは 食感も味も全然違っていて
”おー ジビエしています!”
という実感に溢れました(笑)

これまで味わったことがある  
鹿や鳥類などと比べて
よりワイルドな感じがありました!


しっかりとジビエをいただきましたし
食後酒ビギナーの方もいたので

お勉強も兼ねて 
消化のためにダイジェスティフ!(笑)

並んだ食後酒のグラス
右から

サッシカイアのグラッパ エレガント!

ラフロイグ 懐かしい海の潮の香り!

熟成ポート いつも思うのですが 
ミリン! ですね(笑)

あと 
酔っぱらって写真を撮るのを忘れましたが
ラフロイグとの飲み比べで
マッカランもいただきました(苦笑)


良い気分でお店の外に出ると
霜月の満月の夜は冷えていましたが
ジビエのおかげで 体が暖まった感じがしました

夜空に輝く満月
で いつも賢い糖尿病専門医さんは
寝る前に胃薬をちゃんと飲まれたそうですが

酔っぱらいの書き手は
もちろんそんなことはせず
翌朝 胃もたれと脱水で目が覚めました

ダイジェスティフを勉強された方は
朝起きたら 
胃の中にまだ熊がいらしたそうです(笑)

しこたま飲んだダイジェスティフの
効き目はなかった?(苦笑)

ところで 馬もジビエ?(笑)
 
高橋医院