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お坊さんとがん患者さんの違い
肝臓専門医さんが、がんの化学療法の導入のために入院した時のことです。 抗がん剤で髪が抜けたり、皮膚がボロボロになる薬を使うということで、 アピアランス外来の担当の方が訪室されました。 アピアランスケアとは、見かけに気を配 […]
2023.07.06
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え~胃婁から?
胃婁とは、脳梗塞とかで誤飲してしまい飲み込めないとか、 抗がん剤の副作用や術後の栄養管理のために、 胃の中から穴をあけて、体の外に細い管をつなげ、その管から栄養剤をいれるのですが、 その管のことを言います。読み方は“いろ […]
2023.06.29
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10頭!
アメリカにいた時のお話です。 ラボ(研究室)で、クロトマウスという不老のネズミを日本から輸入することになりました。 日本人のボスが空港に取りに行ったのですが、なんと! 荷物に、10headsの記載が…そのために、渡せない […]
2023.06.22
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ウジ虫5㎜の意味
最初にびっくりしたウジ虫話は、法医学でした。 今では、テレビで法医学のドラマが放映されたりするので、法医学も知られるようになりました。 文字通り、死体は語るの世界です。 かなりすごい授業でした。スライドを使った授業はなか […]
2023.06.15
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ドイツ語その2
ドイツ語ついでです。和製英語ならぬ、和製ドイツ語が医学会?では存在します。 もしかすると、私の母校だけかもしれないものもありますが・・ 診療録はカルテ、これは有名なドイツ語です。アルバイトもドイツ語ですね。 でもなぜか、 […]
2023.06.08
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ドイツ語から英語、日本語へ
以前はカルテはドイツ語でかかれていました。 今、90歳前後の先生の中には、やはりドイツ語!という方も多いのではと思います。 父も生きていれば、90代、しかもベルリンに留学もしていたので、 バリバリ、カルテはドイツ語です。 […]
2023.06.01
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医学生はもてる??
医学部5年生の学生さんが、グループで病棟実習にきて、来た科で小さい講義、授業を受けるのですが、それをクルズスと言います。 そのクルズスでのこと。 5年生なので、年齢は23歳かそれ以上です。一人の男子学生が、ソワソワ・・・ […]
2023.05.25
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ネコの糖尿病-治療編
以前どこかに書きましたが、小動物の処方箋という愛読書?!があります。 人間のお薬をネコの体重あたりどれぐらい、イヌの体重あたりどれぐらい、フェレット!の体重あたりどれぐらいと色々記載されている教科書みたいな本です。 それ […]
2023.05.18
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ネコの糖尿病…検査編
今週は、日本糖尿病学会の開催される週です。 今年は、鹿児島・・開業していると、いけないのでオンライン参加です! なので、今回はネコの糖尿病のお話です。 当然ながら、ネコにもイヌにも糖尿病はあります。 最近は、動物たちも肥 […]
2023.05.11
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左耳のピアス
某大学病院で、お仕事をしていた時、各科の色々な先生とお仕事をします。 ある内科系の女医さんがいました。 年は、当時20代後半か30代前半でした。 ふと見ると、左耳に、ピアスが10個ぐらい!!骨ピアス??まで。 “あれ~す […]
2023.05.04