余裕の16-15?
インターネットの世の中はスゴイです!
10日夜 ラグビーの聖地
ロンドンのトイッケナムで行われた
オールブラックス vs イングランドの
世紀の一戦
2週間前に
横浜で観戦したオールブラックスの
ヨーロッパ・テストマッチツアー
の初戦です
でも
あいにくJ sportsもWOWOWも
放送してくれないので
つまらないなと思っていたら
なんとY-tubeに
自宅で見ている
Sky sportsのTV中継をアップしてくれた人がいて
80分のフルゲームを楽しむことができました
TVの実況に加えて
家で見ている人の雄叫びも聞けて
面白かった!(笑)
McCabes tv Clipsさん
ありがとう!
トイッケナムは
あいにくの雨模様
でも8万人を超えるイングランドサポーターで
スタンドは超満員
ちなみに
2週間前の横浜の
オールブラックスvsワラビーズ戦の観客は4万人で
日本ラクビー史上で
最多の観客数だったそうですが
さすがラグビーの本場はその倍の観客数です!
イングランドの元気者イトジェが走る姿に
大粒の雨が白く映っているのが
わかるでしょうか?
で ランニングラグビーが得意の
オールブラックスにしてみると
こんな雨模様の悪いコンデイションで
しかも完全アウエイ
開始早々
スクラムから大きく振られてトライを許し
そのあと
イングランドのスタンドオフ(名前忘れた:苦笑)に
お得意のドロップゴールも決められて
さらにモールからスクラムトライまで
されちゃいました!
なんと前半25分で
0-15のビハインド!
ええっ? という感じ(笑)
さすがのオールブラックスも
雨模様と敵地の雰囲気に飲まれた?
でも そんなオールブラックスも
徐々に落ち着きを取り戻し
前半終了間際には
ングランドゴールライン前の攻防で
10番バレットから
今日もフルバックで先発出場の
15番マッケンジーに
絶妙のパスがわたり
マッケンジーが
うまくデイフェンスのギャップを突いて
会心のトライ!
TVの解説者も
バレットとマッケンジーの
ダブルスカイハーフシステムは
良く機能していると絶賛していました
(本場ではスタンドオフをスカイハーフと呼びます)
マッケンジーは
今日も快調で走りまくり!
後半20分過ぎには
バレットの国際試合では
初めてのドロップゴールが決まり
遂に16-15と逆転!
イングランドの得点を
前半20分過ぎから
抑え込んでいましたが
後半35分過ぎに
キックをチャージされてトライされた!
スタンドのイングランドサポーターも
大喜び!
かに見えましたが
レフリーが
TV画面でプレーをチェックしている
TMOレフリーに確認したところ
チャージしたイングランドの20番の選手のポジションが
オフサイドだったことが明らかになり
イングランドのトライは
認められませんでした
はい 白の20番の選手
しっかりオフサイドポジションですね!
両チームの選手が交錯して
地上に転がっているボールを奪い合
うラック
(奥に見える”おしくらまんじゅう”状態)
その中にいる
自分のチームの最後尾の選手より
前の位置でプレーすると
オフサイドの反則をとられます
白の20番の選手は
ラックの中に倒れている白の選手より
前の位置から
キックチャージに行っていますから
オフサイドです
レフリー よく見ていましたが
イングランドサポーターは がっかり!
結局そのまま
16-15の1点差で
オールブラックスがイングランドを破りました!
イングランドは北半球の雄の強豪なので
1点差の勝利をものにした
オールブラックスの面々も大喜びでした
試合後の記者会見では
オールブラックスのハンセンヘッドコーチは
神妙な表情で
雨の8万を超えるサポーターのいる敵地で
勝てて良かったと述べ
一方
悔しい負けを喫した
イングランドを率いるエディさんは
意外に上機嫌で
負けたけれど大きな自信を得られた
と語っていたそうです
でも
点差は確かに1点と僅差でしたが
書き手には
オールブラックスの安定した戦いに見えました
データが示しているように
ゲームはしっかり支配していましたし
最初の20分以降は
あまり危ないという感じはなく
雨の敵地という悪条件でも勝ち切るのは
さすがだと思いました
エディさんのコメントは
負け惜しみじゃないの?(笑)
ご贔屓のマッケンジーもキレキレだったし
来週のダブリンでの
アイルランド戦が楽しみです!
McCabes tv Clipsさん
またアップしてくれるかな?(笑)
ちなみにイングランドは
来週はトイッケナムで日本代表と対戦
エディさん
かっての教え子たちに
どんなコメントをするか楽しみです!
高橋医院