能・文楽・歌舞伎

  • 今の文楽はピッチャーが弱い?

    近松の文楽 心中天網島を 充分に楽しむことができました この公演の舞台評が日経新聞にでていて 中堅クラスの太夫の活躍が素晴らしい という内容でしたが 朝日新聞の舞台評にも  同様のことが書かれていて 両方の趣旨の一致に  […]

    2020.02.28

  • 治兵衛はあまりに情けない

    近松の文楽 心中天網島の続き 舞台は 午前11時から始まり 30分間の昼休憩をはさんで午後3時まで 文楽って ちょっと長いのですよね(笑) で 最初の河庄の段では 侍を装った治兵衛の兄の孫右衛門が 小春を演席に呼んで 彼 […]

    2020.02.24

  • 心中天網島

    いやー びっくりしました! 去年の夏の話ですが 書き手に送られてきたメールには ある公演のチケット予約のお知らせが 案内されていて お これはぜひ行きたい と思ったので 予約開始日に 開始時間から30分ほどたってから H […]

    2020.02.21

  • お正月に翁

    年に一度のお正月 この機会にしか楽しめないことは 色々とありますが そのうちのひとつが能の鑑賞です 元旦の朝 NHKでは6時半から 観世流の能「羽衣」を放映していました 今年最初にみるテレビ番組が 羽衣 なんとなくおごそ […]

    2019.01.07

  • やっぱり本場は凄かった!

    連休中に 神戸に所要があって出掛けましたが その前日に  とんでもない情報が入ってきたので 急遽 帰りに大阪に寄ることにしました 新大阪駅から地下鉄を乗り継いで 降りた駅は 日本橋 東京にも  書き手の家のすぐそばに 日 […]

    2018.11.05

  • 名うての事件記者

    近松門左衛門の名作といえば  なんといっても 曽根崎心中 ナマの文楽で見たい 見たい と思いつつ いまだに実現できていません だって  すぐにチケットが完売になってしまうのだもの(苦笑) 大阪一の醤油問屋の若き手代で  […]

    2017.07.07

  • 女殺油地獄

    やくざな放蕩息子が勘当されて  花道で見得を切る パパンッと拍子木の音が響くと そこに間髪入れずに  高麗屋! の掛け声 さらに絶妙のタイミングで 七代目!  と別の場所から掛け声が続く あの観客席からかかる掛け声は 芝 […]

    2017.07.03

  • 夢 不条理 余白

    書き手が能を観て感じたことを  つらつらと書いてきましたが 最後に その道のプロが  能の神髄について語られていることを ご紹介したいと思います 能の創始者である  観阿弥・世阿弥の血をひく 観世流 第26代家元 観世清 […]

    2017.03.27

  • ガキが泣いた理由

    能の面とシテのアゴのお話をしましたが 能の大きな特色のひとつである  面の話題を欠いては  片手落ちですね 新進気鋭の能楽者の 武田祥照(よしてる)さんの講演会でも 女性の能面(業界ではオモテと呼びます) の話題が出まし […]

    2017.03.20

  • 能の舞い

    初めて能をナマで観たとき 囃子方や地謡方の迫力に 度肝を抜かれたことは  お話ししましたが 何回か観ていると  ストーリー展開のパターンが つかめてきます 簡単に説明すると まずワキが登場して  物語の背景  シテの素性 […]

    2017.03.13

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