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どうして骨がもろくなるか?
骨粗鬆症では どうして骨がもろくなってしまうのでしょう? <大きな原因> *骨のサイズを決める先天的要因 *女性の閉経にともなう 女性ホルモンなどの分泌代謝の異常 *栄養 生活様式などの環境要因 が 大きな原因とな […]
2019.02.06
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骨がもろくなる病気
今日から骨粗鬆症の解説シリーズを始めます <骨粗鬆症とは?> @骨が弱くなり 骨折しやすくなる病気です 専門的に言うと *骨量の低さ *骨組織の微細構造の異常 を特徴とし 骨がスカスカになるので 脆弱性が増大し 骨 […]
2019.02.05
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運動の効果が得られる飲み薬
運動により 骨格筋にPGC-1αという物質が増加すると 筋肉が賢くなって 肥満や糖尿病が改善することを説明してきました ということは PGC-1αを増加する薬があれば それを飲むと 運動しなくても運動したのと 同じ効果が […]
2016.03.30
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運動で筋肉は賢くなる・PGC-1α
運動により骨格筋内では *ミトコンドリアが増える *遅筋が多くなる といったリモデリングが起きますが そうした運動によるモデルチェンジに 深く関与している重要な分子が PGC-1α です <PGC-1αってなに?> この […]
2016.03.29
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40代からの下半身強化
骨格筋の量を維持することが 加齢にともなうサルコペニア発症の予防だけでなく サルコペニア肥満を防ぎ 基礎代謝量を高めることにより 糖尿病などの生活習慣病予防にも重要なことを 説明してきましたが では 骨格筋を減らさない […]
2016.03.24
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なぜ運動が大切か?
骨格筋は これまで説明してきたように 単に運動するときに働くだけでなく マイオカインの分泌を介して 糖や脂肪の代謝に深く関わっていることが 明らかになってきましたが それにともない 生活習慣病における運動療法の重要性 […]
2016.03.23
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マイオカインは肥満や糖尿病の薬になる?
骨格筋が分泌するマイオカインは さまざまな代謝調節作用を有しています 主な作用と その作用を有するマイオカインを列挙します <糖代謝への関与> @骨格筋への糖の取り込みを増加させ インスリン抵抗性を改善する *I […]
2016.03.22
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筋肉はホルモンを産生する?
書き手がまだ医学生だった頃 心臓からANPというホルモン (尿を出やすくして体液量を調節する作用を持つ) が産生されていることが明らかになりました 心臓は 体に血液を循環させるポンプの働きをする臓器 という認識が強く ホ […]
2016.03.17
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筋肉と糖尿病の深い関係
骨格筋は ヒトの体で 最も盛んにエネルギー代謝を行っている器官です <筋肉の健康への関与> 骨格筋での基礎代謝の熱消費量は 全身のそれの約30~40%を占めると 言われています ですから 筋肉量が低下すると エネルギーが […]
2016.03.16
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赤い筋肉 白い筋肉
骨格筋の量や力が減って サルコペニアになると 高齢者の生活の質の低下を招いてしまい 中年の方でも 運動不足により筋肉量が減って脂肪が増えると サルコペニア肥満になり 生活習慣病になるリスクが高まることを ご紹介してきまし […]
2016.03.15