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ドイツ観念論
哲学の流れを 合理主義と経験主義だけで理解するのは片手落ちで ここで登場してくるのがドイツ観念論です @カント フランス革命の時代の人であるカントは 経験のない合理論だけでは立ちいかないが 経験だけで全てがうまくいくわ […]
2021.03.07
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大陸合理論 vs イギリス経験論
合理主義と経験主義の対立は 16世紀から始まる近代哲学で花開きました <大陸合理論 vs イギリス経験論> 近代哲学では 大陸合理論とイギリス経験論が 激しく対立しました @大陸合理論 人は プラトンが提唱した「イデア」 […]
2021.02.28
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合理主義と経験主義
哲学の歴史を眺め その議論を理解しようとするときに欠かせないのが 「合理主義と経験主義」という物差しです <合理主義と経験主義> @合理主義・理性主義 人が生得的に生まれ持った知性的な能力により 知識が理解できる とする […]
2021.02.21
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哲学の始まりと3つの歴史的転回
今日は「哲学の発祥 歴史的流れ」について解説します <すべてはプラトンから> 哲学は かのプラトンから始まるとされています あらゆる哲学上の問題は 全てプラトンが論じており その細かな点を議論しているのが その後の哲学の […]
2021.02.14
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哲学ってなんだ?
岡本さんの哲学の本を紹介したので 書き手が若い頃に憧れていた 哲学について紹介しようと思います <常識を疑う学問> 哲学は「常識を疑う学問」とよく言われます 通常の概念を批判し 検討し 根拠づける 通常では疑わないような […]
2021.02.07
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哲学者はポストヒューマンをどう見ているか?
哲学者たちは こうしたポストヒューマンは状況を どう考えているのでしょう? 「言葉と物」を著し (書き手も学生時代に齧りました 懐かしい!) 構造主義 現象学の旗頭だったフランスのフーコーは バイオテクノロジーは 今ま […]
2021.01.31
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受精卵のゲノム編集は許されるか?
バイオテクノロジーの進歩が 新たに生み出す社会的問題 論争点として 最近注目されているのが 受精卵に対する遺伝子操作 ゲノム編集を認めるべきか? ということです ゲノム編集については このブログで既に詳しく解説しましたし […]
2021.01.24
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バイオテクノロジーが人間を変える?
國分さんの著書では 「哲学は現代社会が抱える諸問題の解決策を明示できるか?」 と問います まず バイオテクノロジーの進歩が社会に及ぼす影響 について考えます ご存知のように 近年のバイオテクノロジーの進歩は目覚ましい こ […]
2021.01.17
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いま 世界の哲学者が考えていること
書き手は高校生の頃 哲学者って格好良いなと憧れていました 哲学は学問の学問である なんて言葉に酔ったりしていたのですよ 結局 日和って 医学部に進みましたが 大学生の時も当時の哲学界のスターだった 廣松渉さん 市川浩さん […]
2021.01.10
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哲学者の政治評論
マルクス・ガブリエルの日本滞在記 ちょっと指向を変えて NHKの番組では 取り上げられませんでしたが マルクスは日本滞在中に 毎日新聞のインタビューを受けています そのなかで リアルな政治の話もしていて面白い 安倍晋三 […]
2019.06.21